2007年10月10日

丹後の賣布神社 京丹後市

 久美浜町女布(にょう)にある賣布(めふ)神社です。今ではなぜこのような内陸の地に、と思ってしまいますが、このあたりの付近は昔は海だったようです。
 この地に上陸された豊受大神御一行はこの地でいったんお休みになり、その後陸路で丹後内陸部へと歩を進められたのでしょう。 神社の前の、いまはアスファルトで舗装されている道の下にご一行がお使いになった船が埋設され、かつてはそこに舟形の石が安置されていました。現在その船形石は境内にあるこれまた舟形の手水鉢の隣に設置されています。
 この地の南には海士というところがあり、天橋立の籠神社の宮司家の出身の地といわれています。
 丹波道主命と結婚された川上摩須の娘は後に垂仁天皇の后となった日葉酢媛をお産みになります。そして日葉酢媛と垂仁天皇の間にのちの景行天皇と倭姫が生まれ、その子に日本武尊がいるのです。その意味では、このあたりも皇室と非常に縁のあるところであるといえるでしょう。
 賣布神社の東方には久次岳、そして、豊受大神の神蹟・伝承の集中する真奈井が原と比沼麻奈為神社があるのです。賣布神社の南方を伯耆谷といいますが、その山中には朝日神社があり、そこではピラミッドのような形をしたイワクラを御神体としています。
 
賣布神社
posted by yakamihakuto at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 元伊勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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