2009年01月03日

姫路神社 鳥取市気高町

 元日の日本海新聞第4部には鳥取市気高町にある姫路神社と丑の関連についての記事がありました。
 それによると、ここには、牛の舌祭りという行事が続けられているそうです。祭りの起源は16世紀ということですが、「祭神スサノヲノミコトが出雲の国でヤマタノオロチを退治した後、疲れて帰ったことで慰労のための「御忌みさん」に入ると伝えられている。その帰ってきた日が丑の日の丑の刻、起きたのが申(さる)の日の丑の刻。申の日の午前中に牛の舌をかたどった餅を奉納する」そうです。
 このように、神社の伝承を検証していくと、それぞれの神様の御現身(おうつしみ)のときの足跡が浮かび上がってきます。
 ヤマタノオロチ伝承は出雲の斐川上流とされていますが、日野郡や八頭郡も比定地としうるところです。スサノヲノミコトがヤマタノオロチを退治した後、「帰ってきた」と表現されるということは、ここも、あの国境付近に当たる気多の崎の近くであり、スサノヲノミコトが拠点としていたところは因幡であった可能性が出てくるのかもしれません。
 その意味では、因幡の白兎神話と同様、ヤマタノオロチ退治の神話も出雲から因幡へと広範囲にわたるストーリーとしてとらえていった方がよいと思われます。
 それにしても、なぜ姫路という名が冠せられているのでしょうか。
posted by yakamihakuto at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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