2009年04月02日

国常立命=豊受大神として転生

 若桜神社の主祭神として祭られている国常立命とは。
 ホツマでは、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の宇宙根源神に相当する神が天御祖神(アメミオヤノカミ)として登場します。つまり、日本の神道と世界3大宗教の根源神とは同一なのです。
 そして、天御祖神が地球の日本に天御中主神として下生され、人類の基を形成されます。その後国常立命として転生され、国土を整備され、政をされトコヨクニを作られます。今の茨城県・福島県あたりが縁ある地の一つです。その証として日立・常陸(ひたち陸=国)・常世として各地にその名がかなり残っているのです。日立製作所のシンボルマークも主神のそれと酷似しています。(それは八上・若桜の平家の落ち武者集落、天御中主神を祀る藤原神社の扉にもあります。)そして関東地方を中心に昔はホツマ国と呼ばれていたそうです。
 それから、国常立命は豊受大神として転生され、東北で、孫に当たる天照大神のご誕生を願い、8000回のご祈祷をされます。
 豊受大神は宇宙根源神がその御神霊本体ですから、さまざまな祭祀の基礎を築かれたのでしょう。フトマニ図を豊受大神がおつくりになったのもうなずけることです。
 富士山ろくでのご誕生後はワカヒト(天照大御神のご幼名)様を東北にて養育されます。
 豊受大神は晩年には、大日霊貴命(ウヒルギノミコト)=天照大神のご要請により、北陸・山陰地方の統治に当たられます。
 その跡が、現在丹後地方を中心に数多く残る豊受大神を祭神とするおびただしい数の神社、神蹟なのです。因幡の稲葉神社、古苗代もその一つでしょう。
 伊勢神道において豊受大神は国常立命である、と提唱しているのは、ホツマをご存知の方にとってはまったく当然のことなのです。
 それを外宮の格上げのための渡会氏の策略であるなどと結論付けるのは、ホツマの視点からは愚の骨頂といえるでしょう。
伊勢外宮は、宇宙根源神を祭る超重要なお社なのです。
 しかし現在、伊勢外宮祭神は天照大神の食事を司るミケツ神としての位置づけしかなされていません。これは神宮、および歴史学会での定説となっているといってよいでしょう。伊勢神道は一時代の一説にしか過ぎないという扱いなのです。ホツマなどはいまだに一切無視です。
 筆者は、伊勢神道は本来の神道のあり方を最も反映しているものとして、きわめて重要であると認識しています。
 そして、伊勢神道の根本書、神道五部書には、伊勢内宮荒祭宮の祭神が実は瀬織津姫である、と明確に記しているのです。
(一方、瀬織津姫について、その御一生のこと、具体的なご活躍のことがほぼすべて記されているのはホツマを除いてほかにありません。ホツマを読むと、記紀が積極的に瀬織津姫を神話から除外していることがよくわかります。記紀が瀬織津姫抹消という恐るべきその編集方針に基づいて、神話ストーリーをぶつ切りにつづっていることは明白です。それだけではなく、宇宙根源神天御祖神を祭祀していることをも抹消しているのです。もちろん、これらは記紀が編纂される前にすでになされていたことかもしれませんが。)
 
 上記のようなことは、記紀によっては一切わからないことです。全国各地の神社祭神やその諸関係をつぶさに見ていくと、記紀は大して役に立たないどころか、逆にそれを混乱させるための悪書=偽書であることがよくわかります。そして、それは全国式内社の選択の根拠のわけのわからなさ、祭神隠し、祭神すり替えの痕跡ともなぜか一致してくるようにも思えるのです。(宮崎駿氏の「千と千尋の神隠し」は、この神隠し状態にある神々を世に出そうという意図があるように思えます。)
 これは、やはり、ある勢力によってトータルに意図的になされたものとしか言いようがないと思うのですが。

posted by yakamihakuto at 10:43| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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